転職活動振り返り
メーカー研究職から他社開発職へ転職することになった。その転職活動をこの記事で振り返る。なお、from, toの企業名や退職理由は書いていない。
サマリは下記の通り。
自身のスペック
- 機械系博士卒(力学・制御あたりが主専攻)
- 理論(アルゴリズム開発)もソフト開発もできる
スケジュール
- 転職活動開始:2021/4 中旬
- 転職活動終了(内定承諾): 2021/11 上旬
応募した企業数
- 書類提出:12社
- 内、書類選考通過:9社
- 内、1次通過:4社
- 内、2次通過:1社
- 内、内定承諾:1社
応募した企業の種類
- ベンチャー:10社
- 大企業:2社
使用した転職サイト
- ビズリーチ
使用したエージェント
初めて面接を受けたのが4月中旬だ。そこから面接を計9社受け、一社内定が出て受諾したのが11月初旬。なかなか苦戦したほうだと思う。正直、7月末で完全に気が萎えて転職活動をやめようかと思っていたのだが、10月中旬に友人のリファラルで一社受けたところ、トントン拍子で話が進み、内定を頂けることになった。年収はかなり上がった。
企業のタイプは当初はベンチャーを志望していたが、最終的には大手企業に就職する運びとなった。現職が研究職&分野がニッチということもあり、マッチング&即戦力を欲するベンチャーとは相性が悪かったのかもしれない。
使用した応募形態は、直接応募・エージェント経由・リファラル経由の3つ。知らない企業を探すのにはエージェントは有用だが、それ以外は直接応募かリファラルがよいように思う。エージェントが間に入ると、面接でチェックされるポイントを教えてくれたり面接対策をしてくれたりというメリットがあるものの、伝言ゲームに伴う、企業との齟齬が発生しやすくなるというデメリットがある。
転職活動をするにあたり、やっておいてよかったことの一つがネット(ブログやGitHub)上での技術力アピールだ。これが採用結果にどれだけ影響したかはもちろんわからないが、企業に与えられる情報の正確さや量においては、一時間足らずの面接よりも大きかっただろうと考えている。
どうもとっ散らかった文章になってしまったが、振り返りは以上とする。